のほほんタイ暮らし

カテゴリ:ミャンマー国境( 27 )




メーサリアン へ

さらに北上しました
向かったのは、“Mae Sariang” メーサリアン という町です。
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(チェンマイの西方面(約100km)の国境に位置する小さな町)

ここは時期によっては、周辺ですすきが見られるのだそうだ。
渓流下りも豪快だし、小さな町ながら自然と楽しめる要素がある場所だと聞きました。


チェンマイから来ると、108号線を通ると約3~4時間の位置。
国境近くではあるけど、
ミャンマーには道は通じていないので外国人が訪れることは少ないと。

“Mae Hong Son” メーホーンソーン (北)と、“Mae Sot” メーソート (南)
への分岐点となっている町です。




この町へは、ご飯を食べに寄ったみたいな感じなんですけど、
ササーッと車で通っただけでも驚き。

寺院が、すっかりビルマ式(ミャンマー) スタイルでした。
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(町の中心に堂々を建つビルマ寺院)

ここはタイであっても町全体がミャンマーの文化が色濃く出ているそうで、
ゆっくり歩くと面白いよ、と聞いたものの・・・

残念ながら日程の関係で、ゆっくりもしていられず、
バンコクへの帰路へつくことになりました。  心底残念。



豊かな土地が延々と続きます―。
この辺りは、お米3毛作なんだそう。
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(肥沃な土でお米が育ちます。 タイ北部では日本米も作っていて美味しいと評判)


そして、復路の休憩でも“峠の茶屋”へ。
往路がカレンの皆さんへ果物を買いましたが、復路は家族へのお土産探し・・・

坊ちゃんは、長い長いドライブでも良い子にしています。 孝行息子、チュ♡
それは、どこかしらで出会う 動物効果かも。 道ばたの牛とかイノシシとか。

峠の市場では、大きな蝶 に遭遇。
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(あまりのデカさにビビる坊ちゃん)

私達は、バンコクへ戻った早々、またすぐ国外へ出るので買い物はナシ。
同行者は立派なタケノコをどっさり買っていました。
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(空気もなんだか美味しく感じる峠)



同じタイという国の中でも、いろんな人々の暮らしがあること―。

ひょんなことから、同行させてもらうことになり、
バンコクから抜け出さない限りは見られない風景に、出会えない人達との縁に、
帰路の車に揺られながら、ジ~ン感慨深く、素晴らしい経験だったと感謝。   


バンコクへ戻ったら、さっそく渋滞にハマりました。  
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by thailand-2006 | 2008-08-14 10:32 | ミャンマー国境

ミャンマーの女性

朝ご飯の定番は、朝粥です。
朝粥大好き。

この旅行の最中、“朝はお粥” というのが暗黙の了解のごとく。
しかもどこで食べても、美味い。


この日は、ミャンマーの国境ラインの小料理店へ向かいました。
同行者がそこを狙って出向いたのです。
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(ひっそりと立つ小料理店)

十数年前、この近辺で銃撃戦があったそう。
ここしばらくはあまり聞きませんが、
ミャンマーの内紛絡みで、国境周辺は物騒になることもあるようです。

以前に比べてすっかり様変わりしたなぁ、と 同行者数人は回想にふけっておりました。
が、なにはともあれ腹ぺこだ~、ってことで、朝粥。
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(鶏肉入りのお粥。 本当に美味しい。)

そんなお粥に舌鼓を打っていると、
同行者が「ここら辺にいるのは、ほとんどミャンマー人だよ」 と言う。

散歩しておいで、と勧められたのでテクテク歩いてみることに。
果物を売る店や、生活雑貨を売る店が2~3軒並んでいます。

人々が集まっていたので、お邪魔してみました。
お、たしかに、ミャンマーの女性だ・・・
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(顔の頬に黄or白い粉を塗るのは、ミャンマー人の女性のことが多い)
                
これ、『タナカ』と呼ばれるもので、
木の小枝を粉末状にしたものを溶いて、顔に塗っているのです。

日焼け止めの役割があるとか、またはファンデーションだとか、
いろんな説を聞きます。

タイとミャンマーの国境にある市場に行くと、
両国いづれの市場でも、コレはあちこちで売られています。
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(国境の町メーソートの市場で売られているタナカ)



その先には、船着場があると聞きました。
ミャンマー人は、小さな船でミャンマーとタイを行き来しているのだそう。
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(どこが船着場なのかわからず。 でも、小川はすぐそこでした)

どんな仕組みなのかは知りませんが、
日々の生活の買い物レベルでの行き来程度の印象を受けました。

この辺りで生活している人々にとって、国境ラインの仕切りは国レベルの問題で、
彼らの日常生活では「両国の境」という実感まではないのかもしれない、と感じたり。


なーんて、同行者に 話をしていたら、
数年前にこの周囲が一掃(密輸)されたらしく、以前ここにいた人の姿がないとのこと。

行き来の規制は厳しくなさそうですが、 (国境ゲートの印象から)
やはり、“ 不法 ” は、ダメなものはダメってこと、ですね。
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by thailand-2006 | 2008-08-13 09:50 | ミャンマー国境

早朝の出来事

まだ外が薄暗い頃・・・。

ドーン、ドーン、ドドーン、ドーン、ドン。
と、太鼓を叩くような軽快なテンポで空間に響く音で一瞬目が覚めました。

が、睡魔に再び襲われ・・・
かぁちゃんニ度寝・・・。



年中暑いタイとはいえ、国境近くにあるこの村の夜は冷えました。
上着を3枚重ね、さらにストールを首に巻いて、
持参した寝袋にすっぽり修まって眠ったほど。
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(まだ眠たい坊ちゃんを激写、悶えてます)

いつも寝相の悪い坊ちゃんですが、寒かったからかな? 
限られたスペースで良い子に密着して寝てました。



太鼓のような音が鳴り止んでしばらくして、
再び目を明けると、ゴロゴロ寝ているのは私たち母子のみ・・・。  ヤバい。

そそくさと起床しました。
でも、辺りはまだまだ明るくなりかけているくらいの早朝です。
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(ヤシの木に霧がかかる、めずらしい風景です)

同行者の1人(女性)は、寝袋に入った3分後には寝息(いびき!)をかいていた
ほどの熟睡だったので、目覚めがよかったよう。 
早朝の出来事を目の当たりにし、爽やかな顔でそれを簡単に話してくれました。(笑)


カレンの女性たちが、朝早くから 住居の下階で、米? 穀物?を、
その日食べる分だけ木製の臼のような物と長い棒で準備していたのだそう。

ドーン、ドーンというのは、それらの器具がぶつかった時の音だったようで・・・。
見逃してしまった。  とほほほほ・・・・。

ひょっこり器具を見に行ってみると、
ずいぶん古くから使われている農具のような大きな物でした。

その流れで、台所にもお邪魔させてもらいました。
ここで火をおこして、料理し、食事をするようです。
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(時間によっては住居には何かをいぶったような匂いが充満します)


村の学校へいって子供達に会いたかったのですが、あいにく雨。 
それに空が明るくなったと同時に男性が仕事へ出かけるという。

持参した 沢山の本と、衣類や子供達へのクッキーなどは
それぞれに行き渡るように村長へ託すことにしました。




そろそろお別れの時です。
お世話になった村長の家族に、坊ちゃんご挨拶中。
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(坊ちゃんのオモチャをベビ―にプレゼント。次に来る時まで覚えていてね)

坊ちゃんもかぁちゃんも、カレンの言葉は何一つ知らず・・・
それでも身振り手振り、片言のタイ語で何とか会話ができたように思います。
                       (時には一方通行の意思疎通でしたけど)


2歳になったばかりの坊ちゃんは、
この村での出来事を記憶に留められないかもしれないけれど、
もっと成長して、この村で過ごした写真を見て、
彼自身でここに再び訪れることができる日が来るといいな、と願いながら、
みんなと記念写真を撮りました。
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皆さんにお別れして、村を出発しようとしたとき、
ヤギが村の道を歩いてきました。  なんだか見送られているみたいでした。
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(村の個々の家の脇には、小さな太陽光発電の機器が立っています。 ↑ )

お世話になりました。
村の皆さん、お元気で。
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by thailand-2006 | 2008-08-12 09:36 | ミャンマー国境

村の子供たち

夕食を終える頃、村の子供達も村長宅へ遊びにきました。

客間の奥でモゾモゾ遊んでいた坊ちゃんも、
元気のいいお兄ちゃんたちに触発され、彼らに近づいては離れ、
よくわからない謎の動きを見せています。
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(かわいい子供達。笑った顔がなんともいえないくらいキュート )

坊ちゃんのとる行動は何でも愉快なようで、
一つ一つの動作を追っては、村の子達はうひうひ喜んでいます。

彼らにとっては、坊ちゃんの話す言葉(タイ語+英語+日本語 ごちゃまぜ用語) も
とても興味津々。 一言一言をリピートして喜んでだり笑ったり。
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(幼い坊ちゃんにあの手この手で絡んでくれるお兄ちゃんたち)



持参したデジカメの撮影した写真を再生して彼らに見せてみると、大喜び。
大勢で覗き込んでは、キャッキャと笑っています。
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(撮った写真をこうやってみんなで見ています)

さらに、同行者の一人が持ってきていた目覚まし時計にも興味津々。
目覚ましの時間が来ると鳴る音楽にも感嘆の声 でした。

たしかに、この村へきて
時計を見ることはほとんどなく、日が暮れ始めると夜。 みたいな。
当たり前なんだけど。
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(大人も子供もみんな同じ、ほほぉ~んってノリでした)




太陽光発電の充電が早々に切れてしまったので、
部屋は、ろうそく1本の火を囲んで団欒が繰り広げられています。
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(たった1本の明かりでも、充分にみんなの表情も見えるし、いい感じ)

去年までは(もしくは現在でも日常は)、
日が暮れると、こんな風に夜の時間を過ごしていたんだろうと思うと、
                         小さな灯りの存在は大きいな、と感じます。



夜8時。
辺りが夕闇になると眠り、朝日が昇る少し前に目を覚まし、
日常を送るカレンの人々にとって、ただいま深夜みたいなもの。

客人が寝ないと、彼らも引き上げないとのこと。
そろそろ眠ることを伝えて、団欒+酒盛り はお開きに・・・。



ろうそくが部屋から消えると、たちまち暗闇へ。
外は雨が降っているので、月明かりもまったくなし。

いくらなんでも10分もたてば目がなれて、少し何かが見えてくるだろう・・・
なーんて思っていたのは、大間違い。

待てども待てども、視界は真っ暗の闇の中。


生まれて以来、まったくの暗闇を経験したことのない坊ちゃん。
怖がっておんおん大泣きを始めてしまいました・・・。  
街中に住んでいると何かしらの明かりが視界の中にあるんだなぁ、とつくづく思います。

ヤギの鳴き声や、牛が歩く鈴の音を聞きながら
いつの間にか眠ってしまった 坊ちゃんとかぁちゃんでした。
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by thailand-2006 | 2008-08-11 09:28 | ミャンマー国境

夕食会@ カレン族の村

雨模様だということもあって、辺りは夕方5時には暗くなってきました。

カレン族の村の村長は、久々の再会をとても喜んでいるようで
終始笑顔で同行者と話しています。



女性はカレンの言葉しか話せない人も多いようですが、
男性にはタイ語が通じることが多いようで、ほぼタイ語がネイティブな同行者とは
意思疎通ができていて、近況を報告しあったりしています。

そうこうしているうちに、村中に “ 村長宅に客人だ ” ということが広がり、
どんどん村人が集まり始めました。



私たちが案内されたのは、
村長宅の玄関口にある客間=屋根付き縁側のような場所 です。
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(村長を始め、家に集まってきた人々と村長の家族のみなさん)

カレン族の習慣なのか、順列がしっかりしています。
客人が部屋の奥へ、そして村長が座り・・・、
男性の後ろに女性(と子供)が控え、
村長より上座へ誰も立ち入らないことに気づいたのは随分経ってからでした。

そして、客人と目上の人の前を絶対に横切らないことも・・・




すっかり周辺は真っ暗です。
じつは、去年初めてこの村に太陽光発電機器が導入されたのだそうだ。

住居には一部だけ文明の利器ともいうべき異質な機器が取り付けられています。
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(部屋の電気をつけるためにスイッチをON)

太陽光なので、雨期のこの時期にはほとんど充電されず、
TVも電話も冷蔵庫も電気製品はいっさいなく、唯一部屋の蛍光灯に使用されます。

今夜も、30分くらい部屋を灯しただけでとうとう充電がなくなってしまいました。



夕食は、カレンの皆さんの主食?かな、蒸したご飯が出されました。
食感は、雑穀ご飯のようで、柔らかく、独特の風味があり、
旨味があるものではありませんが、おもてなしの一品です。
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(おかずは特になく、持参したインスタントラーメンのスープと一緒にいただきました)

客人が食事を終えるまで、カレンの皆さんは夕食をとりません。

一緒に食べましょうと促してみましたが、
同行者は、「彼らは客人と食事は共にしない」と言います。




そうこうしているうちに、子連れの親子もやってきました。
坊ちゃんよりも少し幼い月齢のベビ―、少し年齢が上のお兄ちゃん達。
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(村の親子と、村長夫人+村長の孫(8ヶ月)、村の少年)

私たちがすっかり食事を終えると、
持参したお酒で、たちまち酒盛りが始まりました。

村の皆さん、酒豪。 強い。


その間、坊ちゃんは子ども達に遊んでもらうことに・・・
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by thailand-2006 | 2008-08-10 09:20 | ミャンマー国境

カレン族の村へ

タイ北西部、ミャンマー国境近くの山奥へやってきました。
この周辺には山岳民族の村が点在しています。

タイ政府によって保護され、
政府管理の下生活している集落(少数民族の村)もありますが、
そのいくつかは、村へ入るのに入場料を払うという「観光村」となっています。


私たちがお邪魔するのは、
古くからのカレンの習慣を引き継いでいる村で、
                   外部の者はほとんど入らない集落とのこと。

特に雨期になると、山奥へ続く道がぬかるんでより一層入りにくくなる場所です。
4駆車で向かったのですが、
土砂が崩れていたり、タイヤが滑ったり、ゾッとする事が度々ありました。
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(木が倒れていましたが、切断されていて通過することができてラッキーでした)



去年、タイ政府によって、
村へ続く山道の一部のみ(急勾配の土道)が舗装され、危険が少なくなったそう。
それまでは手つかず状態だった村までの道は、人を寄せ付けないかのようだった、と。

険しい山道を入ること約5km。
ようやくカレン族の村 へ到着することができました。
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(霞がかったカレンの村。この山奥にはまだカレンの集落がいくつかあります)



バンコクを発って、ここまでの道中は果てしなく長く感じましたけど、
坊ちゃんは村中を走り回る 豚の親子 に大喜びで、小動物園に来たかのよう。
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(あちこちで、豚や鶏が駆け回っています。道中には放牧されている牛にも遭遇)

住宅は高床式。
屋根は葉が被せられているものが多いけど、最近はトタンが使われる家もでてきたそう。
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(一軒が大きく、大家族で一緒に暮らしています。
                      上階が居住スペース、下階が作業スペース)

この村の女性達は、日常からカレンの衣装を着用し、
近年よくあるケースの 都会への出稼ぎはなく、同民族での結婚をするという。



電話のない村なので、
前触れなく突然訪問するという形になってしまったにも関わらず、
村の皆さんは、ウエルカムな雰囲気でした。  さすが同行者の長年の縁です。

滞在させてもらうのは、この村の村長のお宅。
同行者とは、長年の交流があるとのことで、お世話になります・・・。
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(村長夫人と、泊めてもらう村長宅)

夕方過ぎです。
少しずつ男性達が仕事から村へ戻って来る時間。
どんなことになるのか楽しみです。
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by thailand-2006 | 2008-08-09 01:58 | ミャンマー国境

買物 @ ターソンヤーン

“ターソーンヤーン” Tha Song Yang へ立ち寄ったのは、
これから滞在する村へお土産(食料)を調達するため。

町のスーパーへ向かいました。
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(スーパーの前にはピックアップトラックで買い物に来た人などで賑わってます)

これからお邪魔する村は、ここから数十kmの距離の場所とのこと。
山奥にあるカレン族の村で、
その村と約20年間交流がある同行者によると、持っていくべき物は、
子供達へのクッキー、村の人達と飲む酒、
自分たちの食料(カレンの人達の食事もいただくが・・・)、飲み水。
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(雑然と置かれたスーパー内の品物。
               種類豊富とはいかないけど、いろいろ揃い不自由はない)

ここでは、大缶に入ったクッキーを2箱。
それで、村の子供達には充分行き渡るのたそうだ。 

インスタントラーメン1箱。 (主に私たちの夕食用)
コンロなどはないため、お湯で簡単にできる物。
                   →同行者によると、ラーメンが1番よいのだそうだ。
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(店番の兄さんが、購入する品をチェックしながらメモに料金を書く=レジ )

トータル料金を算出してもらったら、
スーパーの真ん中にある、支払い所へ行って、メモを見せて支払います。
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(ガラスで囲われたブースの中にも、いろいろ品が入ってます)



さぁ、これで準備OK!
スーパーで買い出した物と、峠の市場で買った果物もいっぱい。

スーパーの前には買い物に来ていた女性たちが座っていました。
色鮮やかな衣装がとても素敵 
世界的に今季のファッションは民族調がトレンドだから、
彼女たちの服装の色使いもお手本になりそう。
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(鞄が超可愛い! 町の中の店でも刺繍やデザインが異なります。民族によって違うのかも)


これから、カレンの村へ向かいます。
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by thailand-2006 | 2008-08-07 01:56 | ミャンマー国境

ターソンヤーンの町

“メーソート”を出発すると、北へ向かう道は1本のみです。

つい日本の山々の風景を思い出すドーナ山脈 の麓を、
ミャンマーとの国境ライン すれすれに並行して伸びる 国道105号線です。
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(途中から道幅はぐっと狭くなりますが、緑の清々しい道です)

十数年間、この周辺を何度も行き来している同行者は
「舗装されて運転しやすくなったから、
            移動時間がものすごく短縮できるようになった」 と。


50~60kmほど北へ走り、到着したのが
“Tha Song Yang” ターソーンヤーン という小さな町です。
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(とても静かな町で、小雨の天気だったこともあり出歩く人も少なかったです)

ほぼ国境に位置するターソーンヤーンの町。(ミャンマーへは道は通ってない)
意外だったのは、外国人が訪れることはなさそうな町なのに、
通りの名前標識がタイ語・英語の併記だったこと!

この町へ寄ったのは、私たちが目指す “ 村 ” へ行くのに、
ターソーンヤーンが、道中で 買い物ができる最後の町なのだそうで・・・。

しばし、町の商店をぶらりしてみることに。
町に数軒しかなさそうなので、じっくりチェックできます。
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(生活用品や調味料もあるなんでも商店には、カレン族の衣装もズラリと並ぶ)

この店には、一通りのカレンの衣装が揃っていて
着用している衣服の色や形で、子供か、独身女性か、既婚か、・・・
一目瞭然だということを飾られている衣装を見ながら、簡単に教わりました。

他の商店を見てみると、民族衣装を織るための糸が売られていました。
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(最近は、織物用の糸も化学繊維が混ざったものが見られるようになったとか )




雨が止むと、ポツポツ商店の周りにも人が集まるようになりました。
着ている衣服から、ほとんど山岳民族の家族が買い物に来ているようです。

町の外から買い物に来ているのか、この町の住人なのかは、わかりません・・・
でも、近所へちょっと買い物という雰囲気には見えませんでした。
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(買い物途中に出会った家族。 パパが子供をスリング抱っこしている姿が素敵)

ちまたでは(欧米や日本を始め・・・) 赤ちゃんを布ですっぽり包む
スリングが流行していますけど、各国の少数民族の子育てアイテムとしては
、こんなスリングは伝統的スタイルなんですね。

ちなみに、こちらのご家族の皆さんに
撮影後の画像を再生して見せてあげると、嬉しそうに眺めていました。


さぁ、これからこの町のスーパーで、村へのお土産を調達です。
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by thailand-2006 | 2008-08-07 01:53 | ミャンマー国境

メーラ難民キャンプ

“メーソート”の町があるターク県(タイ)は、カレン州(ミャンマー)と接して、
その国境沿いには難民キャンプもあって、数多くのNGOの援助が入っています。

メーソートはミャンマー難民(ビルマ)対応の拠点になっているのかもしれません。
町中では、欧米人の姿もよくみかけました。 



ミャンマーとの国境の町メーソートから、国道105号を北上します。
30分程 車を走らせていくと・・・

左手に見えてきたのは、メーラ難民キャンプです。
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約25年前からある、ミャンマー政府軍などに追われてきた、
主にカレン族が集まる難民キャンプで、
約4万人がここで生活しているといわれています。

国道に沿って、3~5kmほども続く細長いメーラ難民キャンプ。
あまりの大きさに、1つの村がここにあるように思えてくるほどです。

キャンプ内の建物はとても質素で、木の葉や竹で造られています。
NGOが入っていることもあって、ボランティアによる学校や医務所などもあり。
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(小さなグランドでサッカーをする子供達の姿も見られました)


同行者の話によると、
ミャンマーとの国境沿いにあるミャンマー難民(ビルマ)キャンプは、
援助があるためか基本的な生活用品はそこそこ配給されているようだ、と。
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(難民キャンプの出入り口付近に溢れる人々。 )

ミャンマーから逃れてきたここにいる難民の人達は、ここへ来るまでに
多くの犠牲と恐怖をくぐり抜けてタイへ逃れてきたことを考えると、気持が沈みます。
                  
現在 タイに約15万人いるといわれているミャンマー難民は、
今も国境を越えてタイへ入ってきているそうだ。
                  



NGO等による、難民キャンプ内の小さな学校があるとはいえ
難民キャンプ出身の子供達は(大人も)、キャンプから出ることを許されません。

勉強しても仕事に就くことができないし、国籍すらないままの生活がずっと続くのです。
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(難民キャンプ周辺にはいくつもの検問があり、出入りを厳しく取り締まっています)

国道を北上する間、検問が何カ所もありました。
特に難民キャンプの周辺は短距離にいくつもあって、
ソンテウ(乗合小型バス)には中まで乗り込んで一人一人チェックするほどの厳しさ。

国境沿いには、このような難民キャンプは約10ヶ所ほどあるそうです。
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(キャンプで暮らすカレンの人達が水浴びする姿がみられる川)


国境ラインと並行に伸びる国道をさらに北へ走り、
訪問する村へ持参するモノを買い物するため、ターソーンヤーンの町へ向かいます。
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by thailand-2006 | 2008-08-06 01:44 | ミャンマー国境

峠の茶屋

バンコクから1号線をひたすら走行して、タイ北西部 まで来ました。

“Tak” ターク から西へ曲がって105号線に入って、
“Mae Sot” メーソートまで約50km。 ひたすら緑が広がる道を進みます。  
この周辺の木々は落葉樹で、葉も色を変えるそう。

民家もひょっこりあったりして、
風景は日本の田舎道を走っているのと、変わりはないと思えました。
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(メーソート近郊の高床式の民家。  
 信州の地方の村では、まだこんな“日本昔話”のような懐かしい景色があります)


タークからメーソートへ向かう途中の山道に、
同行者たちが “ 峠の茶屋 ” と呼んでいる、美味しいコーヒーが飲める市場がある
とのことで、寄ることになりました。 
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(日本でいう「道の駅」みたいなイメージです。 長く横に約150mに伸びる市場)

「茶屋」といっても、この市場の一角に、
こんな奥地なのに本格的なコーヒーを入れてくれる出店があるということで、
コーヒー党ばかりの私達一行はここで1杯。   生き返りました。



この“峠の茶屋” の本当の正体は、
周辺で採れた野菜や果物などの直売市場のようです。
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(立派でみずみずしいタケノコがズラリ。 大ザル(約15本)1皿で200B!)

カラフルで特徴ある衣装を着ている、この市場の人々は、
同行者によれば・・・ “ 黒ラフ族 ” の人々なのだそうだ。
ラフ族はタイ国内に約10万人いるとされています。
            (黒ラフ族・赤ラフ族・白ラフ族など5つほどに分類)

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(黒を基調にした民族衣装を着るようですが、
                 最近はカラフルな模様を取り入れてたりするのだとか)
   ↑上の写真: 
女の子の右後ろに写る透明ビニール袋にたんまりはいった橙色の果物は、
なんと、柿 なのです。     タイで柿が穫れると思わなかったので仰天!

試食させてもらったら、甘くって美味しい。
ちなみにあの大袋 1袋で300B。   ここの近くで収穫したんですって。


さらに、びっくり。
エリンギまで売っていました。   立派な大きさです。
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(坊ちゃん、「あ~んっ」とか言って食べる真似して遊びます)

山岳民族にとって、このような市場での収益は 大切な収入源なのだそうだ。
楽しい寄り道をしたのでした。
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by thailand-2006 | 2008-08-05 01:36 | ミャンマー国境

バンコク駐在+出産と子育て ふだんの生活・食べもの・ひと・お出かけ情報など 何でもありのつぶやき日記です
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