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のほほんタイ暮らし

バラナシの町

早朝、バラナシ Varanasi (バナラス Banaras) へ到着しました。
バラナシの町_c0253488_22193995.jpg

(20両ほどある長い列車から大勢がここで降車する朝のバラナシ駅)

バラナシはヒンズー教の巡礼の聖地で(年間100万人以上訪れる)、
シヴァ神の聖都とされていて、聖河であるガンガー(ガンジス川)が
ゆったりと流れる3000年以上の歴史をもつ古い町です。



お婆の希望により、町を歩いてみることにしました
町中のいたるところで、牛が歩いています・・・。
バラナシの町_c0253488_2220780.jpg

(リクシャーと牛が行き交う早朝のバラナシの道)

ヒンズー教では牛は聖なる動物(神の乗り物)とされているので、
食べられることもなく、人ととけ込んで町中で同居しています。



とにかく町は沢山の人。
巡礼の人の数もおびただしいんでしょうけど、ここで暮らす人もこれまた多い。

路上には物売りが並びます。
バラナシの町_c0253488_22204953.jpg

(落花生を量り売りする豆売り。)



バンコクの市場や屋台のように、“ちょっとお買い物・・・”という気になれないのは、
少し気が緩むとリクシャーや人にぶつかって倒れそうになる状況と、
道端のそこらじゅうで用を足す光景。

それでも、お婆は「果物を食べたい」と言い出しました。
バラナシの町_c0253488_2221211.jpg

(町中ではよくみる果物・野菜売り。
            このすぐ横の壁ぎわは庶民のトイレみたいなもの)


立派なパパイヤを丸ごと購入していると、
地元の子どもが興味深そうに坊ちゃんをみていました。 そこで・・・
バラナシの町_c0253488_22214395.jpg

(デジタルカメラをとても珍しがっていて、映った自分の姿に大喜び。)


デリーでもバラナシでもそうなんですけど、
インド人の多くは真顔で(とくに大人)、人を凝視することが多いです。

タイの人々と違って、笑顔がないのがけっこうキツかったりして・・・。



たった20分ほどの街歩き。
気力も体力も一気に消耗し、撃沈。



by thailand-2006 | 2007-12-12 22:17 | 旅‐インド

バンコク駐在+出産と子育て ふだんの生活・食べもの・ひと・お出かけ情報など 何でもありのつぶやき日記です
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