タイで出産
臨月に入って3度目の定期検診の日。
産科担当医、サンキアット先生(Dr.Sankiat)に診てもらうため、
サミティベート病院(SAMITIVEJ SUKHUMVIT HOSPITAL)へ向かいました。
予定日まではあと2週間。
Dr. 「今週末には産まれるかもしれません」
内診によると子宮口は2cmくらい開いているらしい。
Dr. 「心配なら、入院しますか?」
夫が多忙な仕事と知っているため一人の時に破水したり
腹痛で動けなくなったりした時を心配して。
また、私立病院なので入院したいときに入院費用さえ払えばいつでも滞在可。
まだまだ実感がないまま、病院を後にしました。
街を歩くと、とにかくいろんな人に話しかけられます。
その予告された週末明けにもう一度検診しました。
Dr. 「きょう産まれますよ」
えっ~ いつ?
Dr. 「夕方の6~8時くらいかな」 (このとき昼12時)
なぜなら、 ・・・陣痛促進剤を使うことに。
羊水の張りがひどく、子宮口の開きが停滞のまま等など、
理由はいくつかあるらしい。 ベビーを出さないといけない状況だとか。
バースプランを事前に提出していて、
やむをえず処置する事柄については、きちんと理由を説明して
妊婦や家族に、選択肢を与えてくれます。
ちなみに、サンキアット先生は自然分娩を推奨しているため、
できるだけ帝王切開や会陰切開などをしない方向で診てくれます。
胎内のモニターチェックの際、数人の助産師さんに
「本当にナチュラルバースでいいの?無痛分娩にしない?」と聞かれました。
日本人以外のひとは無痛を選ぶ人が多いみたい。
わざわざ痛い思いを選ぶ、日本人妊婦さんは彼女たちには不思議に映るよう。
いよいよ分娩へ―。
LDR室は2類から選べます。(大・小)
助産師さんの薦めで、大きい方を選択。=アクティブバース
広ーい。円形のお風呂、ぶら下がり棒、いろんな形の椅子、沢山のクッション、
大きなベッドは分娩台に変身も可能、トイレ・シャワー付、すぐ隣は手術室。
点滴を打ちながらリラックスミュージックを聴き、
Dr がオーダーしてくれたスープを飲み過ごすこと3時間。
スターバックスやカフェやレストランからデリバリーできます。すごい。
サンキアット先生登場 (夕方4時頃)―。
Drによって破水。
羊水からタール状のウンコらしき物がいくつか一緒に出て来て
その場にいた皆驚く! 坊ちゃん、してた? やはり羊水限界だったのね。
陣痛逃しのためお風呂へ―。
最高~♪ 激痛が和らぎます。絶対にお風呂おススメ。
消毒済のお湯のため破水していても安全です。
助産師さんは3~4人付いてくれます。
出産用語の簡単な日本語OK、英会話OK。
なので、日本語通訳の方は必要ありませんでした
「ジェマーマー (すっごく痛いー)」というタイ語を即席で覚え乱用。
再びサンキアット先生登場―。
子宮口8cm開き。ここから先生頑張ってくれます。
坊ちゃんでかすぎで出るのに困難を極め、とうとう会陰切開を。
坊ちゃん出産~ 午後7時21分。
Dr. 「お父さん、割礼しますか?」→ベビーのアソコの皮を切る
とぉちゃん 「No! No~! 」
出産する人が多国籍で宗教上の関係で聞かれるようです。
(産まれて間もない頃の坊ちゃん)
産後―。
入院生活スタート
テレビはNHKもみられる衛星放送、日本食も選べる病院食、
トイレ・シャワー付、家族が寝泊まりできるソファーもついた部屋。
部屋は個室。
日本人の産後ママを同じフロアーにし、
入院中に交流を持てるよう配慮してくれます。
母子同室、昼のみ同室、授乳時のみ同室、24時間ナーサリーなど選べます。
かぁちゃんはその日の体調によって変更。
ナーサリーの方はとても丁寧に坊ちゃんの面倒をみてくれました。
(母乳がなかなか出なかったため、スプーンで粉ミルクをあたえしのぐ)
こちらの病院、母乳指導をつよく推進していて、
WHOベビーフレンドリー病院に指定されています。
特に母乳指導はありませんが、希望すれば専門家が相談にのってくれるのです。
Meena さん(小児科) Childbirth Educator:Lacation Consultant
産科.サンキアット先生、小児科.ブッパ先生(Dr.Buppha)、
日本語通訳の方は毎日、入院の部屋まで回診に来てくれます。ありがたい。
タイの人は産後3日で退院するようですが、
日本人ママはだいたい5日間入院、同じくそうのようにしました。
すっかり回復―。
その間に病院がバンコクの役所に出生の届けを出してくれ、
退院するころには必要な書類も整っています。 ラクちん。
入院・出産にかかった費用=13万B (約40万)
(坊ちゃんの黄疸治療費込み)
海外で家族と離れ、言葉もままならず、医療への心配もありましたが・・・
出産してみて、楽なお産ができたな、と思います。
(母と夫が付き添ってくれ心強かったです)
そんなこんなお産を経て、
坊ちゃん きょうで生後3ヶ月を迎えました。
産科担当医、サンキアット先生(Dr.Sankiat)に診てもらうため、
サミティベート病院(SAMITIVEJ SUKHUMVIT HOSPITAL)へ向かいました。
予定日まではあと2週間。
Dr. 「今週末には産まれるかもしれません」
内診によると子宮口は2cmくらい開いているらしい。
Dr. 「心配なら、入院しますか?」
夫が多忙な仕事と知っているため一人の時に破水したり
腹痛で動けなくなったりした時を心配して。
また、私立病院なので入院したいときに入院費用さえ払えばいつでも滞在可。
まだまだ実感がないまま、病院を後にしました。
街を歩くと、とにかくいろんな人に話しかけられます。
その予告された週末明けにもう一度検診しました。
Dr. 「きょう産まれますよ」
えっ~ いつ?
Dr. 「夕方の6~8時くらいかな」 (このとき昼12時)
なぜなら、 ・・・陣痛促進剤を使うことに。
羊水の張りがひどく、子宮口の開きが停滞のまま等など、
理由はいくつかあるらしい。 ベビーを出さないといけない状況だとか。
バースプランを事前に提出していて、
やむをえず処置する事柄については、きちんと理由を説明して
妊婦や家族に、選択肢を与えてくれます。
ちなみに、サンキアット先生は自然分娩を推奨しているため、
できるだけ帝王切開や会陰切開などをしない方向で診てくれます。
胎内のモニターチェックの際、数人の助産師さんに
「本当にナチュラルバースでいいの?無痛分娩にしない?」と聞かれました。
日本人以外のひとは無痛を選ぶ人が多いみたい。
わざわざ痛い思いを選ぶ、日本人妊婦さんは彼女たちには不思議に映るよう。
いよいよ分娩へ―。
LDR室は2類から選べます。(大・小)
助産師さんの薦めで、大きい方を選択。=アクティブバース
広ーい。円形のお風呂、ぶら下がり棒、いろんな形の椅子、沢山のクッション、
大きなベッドは分娩台に変身も可能、トイレ・シャワー付、すぐ隣は手術室。
点滴を打ちながらリラックスミュージックを聴き、
Dr がオーダーしてくれたスープを飲み過ごすこと3時間。
スターバックスやカフェやレストランからデリバリーできます。すごい。
サンキアット先生登場 (夕方4時頃)―。
Drによって破水。
羊水からタール状のウンコらしき物がいくつか一緒に出て来て
その場にいた皆驚く! 坊ちゃん、してた? やはり羊水限界だったのね。
陣痛逃しのためお風呂へ―。
最高~♪ 激痛が和らぎます。絶対にお風呂おススメ。
消毒済のお湯のため破水していても安全です。
助産師さんは3~4人付いてくれます。
出産用語の簡単な日本語OK、英会話OK。
なので、日本語通訳の方は必要ありませんでした
「ジェマーマー (すっごく痛いー)」というタイ語を即席で覚え乱用。
再びサンキアット先生登場―。
子宮口8cm開き。ここから先生頑張ってくれます。
坊ちゃんでかすぎで出るのに困難を極め、とうとう会陰切開を。
坊ちゃん出産~ 午後7時21分。
Dr. 「お父さん、割礼しますか?」→ベビーのアソコの皮を切る
とぉちゃん 「No! No~! 」
出産する人が多国籍で宗教上の関係で聞かれるようです。
(産まれて間もない頃の坊ちゃん)
産後―。
入院生活スタート
テレビはNHKもみられる衛星放送、日本食も選べる病院食、
トイレ・シャワー付、家族が寝泊まりできるソファーもついた部屋。
部屋は個室。
日本人の産後ママを同じフロアーにし、
入院中に交流を持てるよう配慮してくれます。
母子同室、昼のみ同室、授乳時のみ同室、24時間ナーサリーなど選べます。
かぁちゃんはその日の体調によって変更。
ナーサリーの方はとても丁寧に坊ちゃんの面倒をみてくれました。
(母乳がなかなか出なかったため、スプーンで粉ミルクをあたえしのぐ)
こちらの病院、母乳指導をつよく推進していて、
WHOベビーフレンドリー病院に指定されています。
特に母乳指導はありませんが、希望すれば専門家が相談にのってくれるのです。
Meena さん(小児科) Childbirth Educator:Lacation Consultant
産科.サンキアット先生、小児科.ブッパ先生(Dr.Buppha)、
日本語通訳の方は毎日、入院の部屋まで回診に来てくれます。ありがたい。
タイの人は産後3日で退院するようですが、
日本人ママはだいたい5日間入院、同じくそうのようにしました。
すっかり回復―。
その間に病院がバンコクの役所に出生の届けを出してくれ、
退院するころには必要な書類も整っています。 ラクちん。
入院・出産にかかった費用=13万B (約40万)
(坊ちゃんの黄疸治療費込み)
海外で家族と離れ、言葉もままならず、医療への心配もありましたが・・・
出産してみて、楽なお産ができたな、と思います。
(母と夫が付き添ってくれ心強かったです)
そんなこんなお産を経て、
坊ちゃん きょうで生後3ヶ月を迎えました。
by thailand-2006
| 2006-08-23 09:23
| 妊娠・出産
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