無痛分娩 @ サミティヴェート病院
出産日の出来事ですけど・・・
朝7時、入院バッグを持参してサミティヴェート病院へ向かい、
産科を訪れたあと、そのままバースユニット(分娩室)へ。
(あらかじめその日が出産になることを予測・予定していました)
もう、お腹が重すぎて、本当に苦しくて、
39週検診のときに、「先生、もう出したいんですけど・・・」と
弱音を吐いてしまうほど、不眠続きでフラフラでした。
さて、まず何をするかというと・・・
採血。 そのまま点滴用の針を刺したまま固定。
(針を手首血管につけ、ガッツリ固定)
陣痛が本格的に始まる前に、
必要に応じて、点滴用(子宮収縮や陣痛促進)にも、
採血用にも対応できる柔らかい針を手首に刺して、分娩に臨みます。
サミティヴェート病院の分娩室は、すべてがLDR室。
陣痛(L)・分娩(D)・回復(R)を一部屋でこなせるので産婦はラクチンです。
それから分娩監視装置を出っ腹に取り付けて、
ベビーと子宮収縮の状態チェック。
LDR室に入ってから2時間半くらい経った頃には、数分おきに収縮がきて激痛
(上はベビーの心拍数、下は子宮収縮の強さと間隔)
じつは、自然分娩でのバースプラン(出産計画表)をサンキアット先生に
提出していたんですけど、子宮口3~4cm大の時の陣痛のあまりの痛さに、
無痛分娩に計画変更。 しました。
(すぐさま、硬膜外麻酔セットが用意されました)
坊っちゃんを、自然分娩(アクティブバース)で出産したかぁちゃん。
湯船につかったり、大きなボールでゴロゴロしたりして陣痛逃しをして
なんとか陣痛を耐えしのぎ、無事に出産することができたはずなのに・・・
歳をとったせいか
涙が出るくらい、次から次へと襲ってくる陣痛に根負けです。
といっても、
無痛分娩=硬膜外麻酔もかなり怖かったんですけど、ね。
背骨に注射するんだもん
(骨髄の一部にチューブを通して痛い感覚をとる)
と言っても、正しくは、
背中に麻酔注射をして、感覚を麻痺させたところに、
背骨にカテーテルを入れていくという作業なんだけど・・・。
背中で見えないとはいっても、チクリと注射の感覚はあるし、
チューブをぐいぐい挿している感覚がわかり(たぶん痛くないけど痛い錯覚)
「背中を丸めて」と言われても、ガタガタ震えてました
約5分で硬膜外麻酔の処置は終了。
青い部分の “痛い”感覚がなくなります。
(足はつねると痛いし、動かすこともできます)
緩やかに陣痛は進んでいたのですが、
LDR室に入って5時間後には、一気に陣痛が急加速。
陣痛の痛みは麻酔のおかげでないけど、
子宮収縮しているとき、腰全体がシビレている感じ。
ベビーの頭が見え隠れしてきた頃、
サンキアット先生の登場。
先生が来たら、それだけで無事出産できる、という安堵感で涙。
14時49分、花ちゃん誕生
(3430gの丸まる太った女の子です)
あいかわらず、サンキアット先生は敏速。
花ちゃんを抱いて号泣している間に、後産や縫合などあっと言う間に終了。
花ちゃんは、産まれた直後から小児科医の手に委ねられます。
様々なチェックや処置は、助産師さんと小児科医が行います。
この日、サミティヴェート病院で誕生したベビーは2人。
タイ人の男の子と、日本人の花ちゃん。
(隣のLDR室から響く“彼”の産声を聞きました)
胎盤が排出され、子宮収縮剤の点滴を打ちながら
産後、約2時間LDR室で安静にしたあと・・・
やっと、入院部屋でホッとすることでできました。
(花ちゃんを抱くお爺と、お兄ちゃんになった坊っちゃん)
サミティヴェート病院で出産する妊婦さんは、基本的には個室。
ベビーは新生児室に預けてもいいし、母子同室も選択可能。
ずっと数ヶ月間、ゆっくり眠れていないこともあって、
花ちゃんを新生児室へ預けて、入院中は甘えてゆっくりしました。
ところで、今回の出産は、
サミティヴェート病院の「出産パッケージ」を利用しました。
出産入院していた人の多くがこのパッケージ利用者で、好評のようす。
“自然分娩3日コース”の予約“無痛分娩3日コース”+2日延泊へ変更。
( 「WOM」4月号掲載広告より)
約4年前の坊っちゃん出産(自然分娩)にかかった費用より、
数万バーツもお得でした。 ありがたや、パッケージ価格。
朝7時、入院バッグを持参してサミティヴェート病院へ向かい、
産科を訪れたあと、そのままバースユニット(分娩室)へ。
(あらかじめその日が出産になることを予測・予定していました)
もう、お腹が重すぎて、本当に苦しくて、
39週検診のときに、「先生、もう出したいんですけど・・・」と
弱音を吐いてしまうほど、不眠続きでフラフラでした。
さて、まず何をするかというと・・・
採血。 そのまま点滴用の針を刺したまま固定。
(針を手首血管につけ、ガッツリ固定)
陣痛が本格的に始まる前に、
必要に応じて、点滴用(子宮収縮や陣痛促進)にも、
採血用にも対応できる柔らかい針を手首に刺して、分娩に臨みます。
サミティヴェート病院の分娩室は、すべてがLDR室。
陣痛(L)・分娩(D)・回復(R)を一部屋でこなせるので産婦はラクチンです。
それから分娩監視装置を出っ腹に取り付けて、
ベビーと子宮収縮の状態チェック。
LDR室に入ってから2時間半くらい経った頃には、数分おきに収縮がきて激痛
(上はベビーの心拍数、下は子宮収縮の強さと間隔)
じつは、自然分娩でのバースプラン(出産計画表)をサンキアット先生に
提出していたんですけど、子宮口3~4cm大の時の陣痛のあまりの痛さに、
無痛分娩に計画変更。 しました。
(すぐさま、硬膜外麻酔セットが用意されました)
坊っちゃんを、自然分娩(アクティブバース)で出産したかぁちゃん。
湯船につかったり、大きなボールでゴロゴロしたりして陣痛逃しをして
なんとか陣痛を耐えしのぎ、無事に出産することができたはずなのに・・・
歳をとったせいか
涙が出るくらい、次から次へと襲ってくる陣痛に根負けです。
といっても、
無痛分娩=硬膜外麻酔もかなり怖かったんですけど、ね。
背骨に注射するんだもん
(骨髄の一部にチューブを通して痛い感覚をとる)
と言っても、正しくは、
背中に麻酔注射をして、感覚を麻痺させたところに、
背骨にカテーテルを入れていくという作業なんだけど・・・。
背中で見えないとはいっても、チクリと注射の感覚はあるし、
チューブをぐいぐい挿している感覚がわかり(たぶん痛くないけど痛い錯覚)
「背中を丸めて」と言われても、ガタガタ震えてました
約5分で硬膜外麻酔の処置は終了。
青い部分の “痛い”感覚がなくなります。
(足はつねると痛いし、動かすこともできます)
緩やかに陣痛は進んでいたのですが、
LDR室に入って5時間後には、一気に陣痛が急加速。
陣痛の痛みは麻酔のおかげでないけど、
子宮収縮しているとき、腰全体がシビレている感じ。
ベビーの頭が見え隠れしてきた頃、
サンキアット先生の登場。
先生が来たら、それだけで無事出産できる、という安堵感で涙。
14時49分、花ちゃん誕生
(3430gの丸まる太った女の子です)
あいかわらず、サンキアット先生は敏速。
花ちゃんを抱いて号泣している間に、後産や縫合などあっと言う間に終了。
花ちゃんは、産まれた直後から小児科医の手に委ねられます。
様々なチェックや処置は、助産師さんと小児科医が行います。
この日、サミティヴェート病院で誕生したベビーは2人。
タイ人の男の子と、日本人の花ちゃん。
(隣のLDR室から響く“彼”の産声を聞きました)
胎盤が排出され、子宮収縮剤の点滴を打ちながら
産後、約2時間LDR室で安静にしたあと・・・
やっと、入院部屋でホッとすることでできました。
(花ちゃんを抱くお爺と、お兄ちゃんになった坊っちゃん)
サミティヴェート病院で出産する妊婦さんは、基本的には個室。
ベビーは新生児室に預けてもいいし、母子同室も選択可能。
ずっと数ヶ月間、ゆっくり眠れていないこともあって、
花ちゃんを新生児室へ預けて、入院中は甘えてゆっくりしました。
ところで、今回の出産は、
サミティヴェート病院の「出産パッケージ」を利用しました。
出産入院していた人の多くがこのパッケージ利用者で、好評のようす。
“自然分娩3日コース”の予約“無痛分娩3日コース”+2日延泊へ変更。
( 「WOM」4月号掲載広告より)
約4年前の坊っちゃん出産(自然分娩)にかかった費用より、
数万バーツもお得でした。 ありがたや、パッケージ価格。
by thailand-2006
| 2010-04-03 14:02
| 妊娠・出産
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