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のほほんタイ暮らし

闇の子供たち

ミャンマー国境から、バンコクへ戻った翌日ですが・・・
坊ちゃんと共に 日本へ一時帰国するべくスワンナプーム空港 へ。
闇の子供たち_c0253488_10444616.jpg

(今回はタイ航空にて、日本へひとっ飛び)
 
さすがに、旅の疲れもあってか、離陸時~着陸寸前まで爆睡。
深夜便では、いつもぐっすり眠ってくれる孝行息子の坊ちゃん。
闇の子供たち_c0253488_10451944.jpg

(坊、目覚めたら そこは日本。 ありがとよ。)




今回は、短い期間の日本一時帰国です。
それでも、どうしても観ておきたいものがありました。

今月から日本で公開されている映画、
『闇の子供たち』 です。  
闇の子供たち_c0253488_10455217.jpg

(上映している映画館が少ないです)

タイにおける幼児売春(買春)や幼児臓器売買(臓器移植)を題材にした小説の映画化
ということだけは知っていましたが、本は読まずに先に映画を観ました。

幼児愛好者とその相手をさせられる幼い子供を、非常に生々しく映像化していて、
また、 幼児の臓器移植については残酷な描写で、息が詰まりそうでした。

さらに、ストーリーでは 幼児売春や臓器売買の犠牲になるのは、
“ 貧しい育ちの子供 ” で、タイ隣国の国境周辺やバンコクのスラム出身の子供です。




私見ですが、どうしても映画の結末が ふに落ちないので、
速攻で 小説を購入し読破しました。

『闇の子供たち』
(ヤン・ソギル /幻冬舍文庫)
闇の子供たち_c0253488_10463913.jpg

読んでみると、映画化されるにあたり一部手入れがなされていて
(内容が現実的な方向に訂正 + 誇張される方向)、小説はやはり小説で。

映画でいまいち理解できない部分が 納得できる箇所もあり、
本も読む方がまだよいかも。


どこまでが真実でなのか・・・。
観る人(読む人) は、考えるきっかけを得ると思います。
          
一緒に映画を観に行った子供をもつ女性は、
観賞後に、「タイは怖い国・・・」と、呟きました。

タイに住んだことがない人がそう言葉を発するように、
タイでこの映画が公開されることは、おそらく、ないと思います。


          



by thailand-2006 | 2008-08-15 10:41 | 暮らし

バンコク駐在+出産と子育て ふだんの生活・食べもの・ひと・お出かけ情報など 何でもありのつぶやき日記です
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